日記と歌人と日本人
近頃、ココログナビTOPでも紹介されている「枡野浩一のかんたん短歌blog」へ投稿(先日投稿させていただいたような、その時溢れた感情から願いもこめて表現してみたくなったようなものとは別で)してみたりなど、元々、詩や短歌・俳句の世界が好き(このココログを始めた当初にも、上田 敏の訳詩を載せさせていただいたことがある)ということもあってなのだが、現在少々(いえ、かなり・・)、思考がそちら方面の影響を受けている。
そこで思い出したことに・・・、ずいぶん以前に読んだもので、ドナルド・キーン氏の「百代の過客」“日記にみる日本人”に書かれていたことがある。氏は、日本ほどその歴史において、小説・随筆などの文学形式に劣らぬくらいに日記というものが重要と思われている国はない・・・といった視点から、平安時代~江戸時代の様々な日本においては文学として知られた日記を海外へ紹介している。(過去、朝日新聞にも連載されていた、日本文学大賞・読売文学賞も受賞した作品なので、お読みになられた方は多いことと思う。ここに書かれていたことを短く説明するのは非常に難しいので、お読みになられたことがない方でご興味ある方は、ぜひ読んでみていただければと思う。)
ウェブログという観点ではまた話は違うのかもしれないが、ココログが“心+ログ”でその考えの中に日記の意味合いも濃いと感じられる部分があるため、思い出したというわけなのだが・・・。キーン氏が紹介している数々の日記、それらを書き綴っている文人は、その題ともなっている“百代の過客”の芭蕉をはじめ、歌人・俳人としても知られていることが多い。
当サイトでもサブタイトルに使用しているフレーズ“徒然なるままに・・”であるが、冒頭この言葉で始まる、吉田兼好のかの有名な「徒然草」は随筆ではあるが、その吉田兼好も歌人としても聞えた人物として知られている。
日本人の心の底に、日常、何かを書き綴りたい心と歌詠み心のようなもの・・・は、民族的にも、どこかえにしが深いのかもしれないとも感じる。
そんなことも思いながら、ココログを通してもまた、詩や歌の世界を探求してみたくなった。
<歌を詠んだりなどの創作については、あくまでへたなりに・・心のままに・・ですので、・・どうぞ暖かい眼でみてやってくださいませ。(苦笑)>
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